今年の春の花粉シーズンは終盤になっています
 
  2024年のスギの花粉シーズンは終了し、ヒノキの花粉も終盤となっている様です。
日本気象協会観測によると、今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は、ほとんどの地点で例年を下回り、とくに大阪、広島、高松では例年より非常に少なく(昨年の20%前後)なっています。
一方黄砂やPM2.5による症状が出る方もおられますので、気象情報を参考にされて、対策をお続けください。
また5月の終盤からはイネ科の花粉が多くなりますのでご注意ください。イネ科の花粉は遠くまで飛びませんので、局地的にはなりますが、イネ科花粉症の方はスギ・ヒノキの花粉同様マスクのご使用で予防してください。
(2024.04.19.)
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今年もスギ花粉シーズンが近づいています
 
  2024年のスギ花粉シーズンの開始時期は例年並みか例年より早いスタートとなる見込みです。 各地域の花粉飛散傾向は、例年に比べると、四国・関東甲信は100%と例年並み、九州・中国・近畿・東海・北陸・東北は120〜140%とやや多い、北海道は200%以上で非常に多い予想です。前シーズンと比べると、四国・中国・北陸・関東甲信は50〜60%と少ない、九州・近畿は70%とやや少ない、東海は90%と前シーズン並みの見込みです。(日本気象協会)
 大阪の飛散開始日は例年2月中旬ですので、早期治療は2月に入れば直ぐに始めるのが理想的でしょう。
 花粉症の症状は、コロナ感染症やインフルエンザの症状と重なる部分もありますので、花粉症の方はコロナやインフルエンザ感染と疑われないためにも、早めの対策が宜しいかと思います。
 花粉とは別に、このところ気温の変動によりアレルギー性鼻炎の症状が出ている方もおられます。花粉症の早期治療を兼ねて治療されるのも宜しいかと思います。
 早期治療には抗ヒスタミン系のお薬がよく使われますが、眠気などの副作用が気がかりな方でも新しい抗ヒスタミン剤には効果が良くて眠気が殆どない経口薬もありますのでご相談下さい。
 症状が酷くなってからでは、今まで効いていた薬が効きにくくなる場合もありますので、酷くなる前に治療されることをお勧めいたします。 各メディアの花粉情報をご参考になさって、しっかりと対策を行ってください。
(2024.01.21.)

花粉情報は以下の参考リンクをご覧ください。

日本気象協会
2024年 春の花粉飛散予測
全国版花粉飛散情報 2024
大阪府の花粉飛散情報 2024
堺市の花粉飛散情報 2024

ウエザーニュース
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